News株式会社義津屋に「sinops-CLOUD」を提供開始

東海3県で総合ショッピングセンターを展開する義津屋に自動発注システム「sinops-CLOUD」を提供開始

~食品を取り扱う26店舗に導入~

株式会社シノプス(本社:大阪府大阪市、代表取締役:南谷 洋志、以下「当社」)は、東海3県で総合ショッピングセンターを展開する株式会社義津屋(本社:愛知県津島市、代表取締役:伊藤 彰浩、以下「義津屋」)に需要予測・自動発注サービス「sinops-CLOUD」の提供を開始いたしました。

「sinops-CLOUD」サービスサイト: https://www.cloud.sinops.jp

■背景・目的

義津屋は総合ショッピングセンター「ヨシヅヤ・Yストア」を、愛知県をはじめとする東海3県で28店舗展開しています。5月下旬にオープンした西春店(愛知県北名古屋市)をはじめ、同社では積極的に新規出店を行っています。そこで、店舗作業の削減や省人化を実現するために自動発注システム導入の検討を開始されました。
同社ではすでにグロサリ※1・雑貨のカテゴリではSell one Buy one(セルワン・バイワン)方式と呼ばれる売れた数だけ補充する定量発注システムを導入しています。今回は、日配食品※2やパンといった需要予測が重要となるカテゴリの自動発注システムを1カテゴリから導入できる点が決め手となり、当社のsinops-CLOUDが採用されました。

※1グロサリ:調味料、缶詰、ペットボトル飲料、お酒、お菓子、乾物などの加工済み・常温で販売できる商品のほか、トイレットペーパー、洗剤などの日用雑貨
※2日配食品:毎日店舗に配達される賞味期限の短い食品の総称。デイリーとも呼ばれる。牛乳、乳製品、豆腐など

■今後の展開

3店舗にすでに導入済みで、この6月中に食品取扱店舗の26店舗全店への導入が完了する予定です。今回は日配食品とパンカテゴリのみですが、今後はグロサリ・雑貨といった他のカテゴリもsinopsに入れ替えることを視野に入れていただいています。
作業の効率化・省人化だけなく、店舗にあわせた発注数を算出して在庫の最適化を行うことで、同社の成長、店舗を利用される方々の利便性の向上に貢献していきます。

sinops-CLOUDについて

「sinops-CLOUD」は、流通業向けのさまざまなAI サービスを1カテゴリ・1機能・1店舗から、必要な機能を必要なときに低価格で利用できる完全クラウドサービスです。

「sinops-CLOUD」サービスサイト: https://www.cloud.sinops.jp

sinops-CLOUD概要

sinops-CLOUDシステム構成

株式会社義津屋について

株式会社義津屋は、衣・食・住(紳士衣料、婦人衣料、ヤングカジュアル衣料、子供服、肌着、靴、服飾雑貨、呉服、食品、寝装品、日用雑貨、玩具、文具、書籍、家電製品、フォトスタジオ)を核に総合ショッピングセンター・専門店を愛知県の西尾張地域、名古屋市/岐阜県/三重県に28店舗展開しています。「いいものをよりお値打ちに」「すべての行動はお客様のために」をモットーに地域貢献に努めています。

株式会社シノプスについて

株式会社シノプスは、「世界中の無駄を10%削減する」をビジョンに掲げ、流通業向け自動発注・在庫最適化ソリューション「sinops」(シノプス)を開発・販売しているソフトウェアメーカーです。在庫に関わる人、もの、金、時間、情報を最適化するITソリューションを提供し、限りある資源を有効活用することで、広く社会に貢献していきます。東証グロース市場上場(証券コード:4428)。

■本件に関するお問い合わせ

株式会社シノプス 管理部 経営企画室
Email: ir@sinops.jp
お問い合わせフォーム: https://www.sinops.jp/contacts