株式会社シノプス(本社:大阪府豊中市、代表取締役社長:岡本 数彦、以下「当社」)は、株式会社京急ストア(本社:神奈川県横浜市、取締役社長:小泉 雅彦、以下「京急ストア」)が運営するスーパーマーケット「京急ストア」「京急ストアスパーク」「もとまちユニオン」の40店舗において、賞味期限チェックに特化した管理サービス「sinops-Dcont(シノプス ディーコント)」の導入が完了したことをお知らせいたします。

背景
人手不足が深刻化する小売業界において、店舗運営の効率化は喫緊の課題です。特に、多種多様な商品を扱うスーパーマーケットにおいて、賞味期限管理は大きな負担です。一般的なスーパーマーケットでは、数名の担当者が月に1~2回、1万点を超える取り扱い商品の賞味期限を目視で確認しており、その作業時間は1店舗1日あたり60~90分もの時間を要するといわれています。しかし、限られた人員での目視チェックは、ミスや漏れのリスクを伴い、期限切れ商品の誤販売は顧客の信頼を損なう要因となります。また、賞味期限チェックのタイミングを誤ると、期限切れが近づいた商品の適切な値下げ対応を遅らせ、廃棄ロス増加にも繋がります。迅速な商品撤去と適正な値引きが求められる一方で、その対応に課題を感じる企業は少なくありません。
導入効果
京急ストアでは、これまで飲料や調味料、お菓子といったグロサリー*商品の賞味期限チェックや廃棄登録を手作業で行っていました。この度、店舗運営の効率化と食品ロス削減を目指し、当社が提供する賞味期限チェックサービス「sinops-Dcont」の一部店舗での試験導入を行いました。
結果、賞味期限チェック時間を大幅に削減し、食品ロス削減にも貢献する効果が確認されました。この実証実験の成功を受け、京急ストアは「京急ストア」「京急ストアスパーク」「もとまちユニオン」の全40店舗への導入を決定。導入店舗では賞味期限チェックに費やしていた時間を推計で94%削減するなどの成果も確認されています。
「sinops-Dcont」の導入によって、従業員はこれまで賞味期限チェックにかけていた時間を、お客様対応や売場管理といったより重要な業務に注力できるようになります。京急ストアは「sinops-Dcont」を通じて、お客様に「安全・安心」な商品を継続的に提供するとともに、持続可能な社会の実現に向けた取り組みをさらに加速してまいります。

※ グロサリー:調味料、缶詰、ペットボトル飲料・酒類、お菓子などの常温で管理保存が可能な加工食品
株式会社シノプスについて
株式会社シノプスは、「世界中の無駄を10%削減する」をビジョンに掲げ、需要予測型自動発注サービス「sinops」(シノプス)を開発・販売しているソフトウェアメーカーです。日配食品や惣菜といった賞味期限が短く需要予測がむずかしいとされるカテゴリーのシステム化に成功。多くの食品小売企業に採用いただいております。在庫に関わる人、もの、金、時間、情報を最適化するITソリューションを提供し、限りある資源を有効活用することで、広く社会に貢献していきます。東証グロース上場(証券コード:4428)。
賞味期限チェックツール「sinops-Dcont」について
スーパーマーケットの賞味期限チェックを効率化する管理ツールです。賞味期限を全商品をチェックする手間を省き、賞味期限が迫った商品だけをアラートで通知。これにより、不要なチェック作業を削減し、スタッフの負担を大幅に軽減します。手作業によるミスを防ぎ、作業時間を短縮できるため、食品ロス(廃棄ロスや値引ロス)削減に貢献。正確な賞味期限管理を通じて、店舗運営の効率化と食品廃棄の削減を同時に実現します。
【お問い合わせ先】
株式会社シノプス
管理部 広報
Email:pr-gr@sinops.jp